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11.25
 皆さん、こんにちは!前々回の記事を担当したWです。

 さてさて今回は、去る10月31日から11月2日まで東京都立産業貿易センター浜松町館にて開催されていた、「第49回全国切手展 <JAPEX2014>」の参観記を書きたいと思います!

 私は現在、都内の大学院に通っていて授業等の都合もありますので、今回は11月1日(土)のみの参観となりました。電車を何回か乗り継いで会場に到着した後は、高鳴る胸を抑えながら受付のある4階へ。この時点で既にお昼を過ぎていたため、閉場時間との兼ね合いも考えて二時間ほどを出品物の参観に使い、残る三時間で切手屋さん巡りをする事に決めました。

 受付で係員から貰ったパンフレットをめくりながら思ったことは、「たった二時間じゃ出品されている作品の全てを見る事なんか到底出来ないなあ」ということ。そこで、興味のある題材のみを見る事とし、「これは凄い!」、「勉強になるなあ」等と思いながら、十数作品を楽しみました。

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<パンフレットと、作品紹介一覧のページ>

 気付くと予定の二時間を遥かにオーバーしていたので、急いで切手商のブース区域へ。まずは、いつもお世話になっている「空飛ぶ切手屋さん」ことマサスタンプスの山本誠之さんにご挨拶。ここでは、下掲のような面白い消印を入手しました。収集家の中には「作り物だ」という事で、嫌う人も多い物なのですが…(^_^;)

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 <左から、日本切手に雲南省、韓国、タイの消印>


 その他に、あちこちで引っこ抜いてきた、皆さんと面白さが共有できそうな物を幾つかご紹介します! 一点目は、鮮明な昭和20年の消印が押されたもの。残念ながら「郵便物」そのものでは有りませんが、戦争終了前後の昭和20年に、これだけ濃くハッキリと押印されたものは数が少ないように思います。因みに、写真二枚目の、鮮明さが少し落ちる「鶴原 20.12.15 大阪府」の物を購入した理由は、私が12月15日生まれだからです…(・_・;)

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 二つ目は、一通500円だった葉書の束から見つけたもの。消印や葉書自体は、全く珍しい物では有りません。では、なぜ買ったのかと言うと、裏面の通信文が面白かったから。差出は京城府、つまり今のソウルで、宛先は忠清北道、消印は「京城中央 15 10.30」ですので、ソウル中央郵便局の昭和15年消しですね。差出人は呂さんで恐らく朝鮮人、受取人は金谷洪性さんで名字だけを見れば日本人のようにも思えますが、下の名前に使われている漢字が日本人に馴染みの無いものであり、更に名字には「金」の字が入っていることから朝鮮人だろうと推定されます。 

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 …何だか前置きが長くなりましたので、一番面白いと思った裏面へ。そう、漢字+朝鮮語で書かれているんですよね。しかも、ところどころに平仮名や片仮名まで混ざっているという面白さ! 7行目には「僕は漸く二學期臨時試驗…」と有りますし、その3行後には、恐らく「スケート」のことであろう「スーケト」という文字も読み取れます。因みに、「日本の韓国併合後には朝鮮語が禁止された」とか、「創氏改名が強制された」とか言われますが、それが本当かどうかは、この葉書を見ただけでも分かりますね…(^_^;)

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 最後にお見せするのは、長崎モノ、台湾モノ、昭和20年モノ、の切手たちです。以前にもお話した通り私は長崎出身ですので、郷愁に駆られて又々長崎モノを買ってしまいました…。一枚目は「長崎大浦町」、二枚目は「長崎新大工町」。それから台湾モノは左から、不鮮明ですが「台湾・台南停車場前」、局名が極端に小さい「台南」、あんまり目にした事の無い「台湾・吉野」。最後の昭和20年モノは、不鮮明極まりない「樺太川上炭山」と、そこそこ読める「廣島」。

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 特に最後の二枚はお気に入りなので下に拡大写真を載せておきますが、樺太の消印は昭和20年6月12日となっていてソ連軍が樺太にやってくる二か月前ですので、「消印なんか押してないで、早く逃げて!」という感じですね。また広島は消印が昭和20年9月14日ですので、原爆が8月6日に落とされてから一か月ほどしか経っていない時のもの。まだまだ郵便物なんか仕分けしてる場合ではなかったでしょうに、ここまで来ると「局員魂」を感じますね!

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 とまあ、こんな感じでしょうか。いつもながら長文になってしまい恐縮ですが、その内また、書かせて貰えたらと思います!あ、皆さんからの書き込みコメントもお待ちしております!!

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10.23

ども!
今日は発起人より切手展のご案内です!
来週金曜日より、東京浜松町では第49回全国展が開催されます!
私にとっての初めての参観は第39回、池袋開催の時代で、当時は小6でした。
競争展のルールも、展示の参観方法もよくわかっていない時代でしたが、切手収集は、学術的でカッコいいなーと思った覚えがあります。
一気に収集が加速したことは言う迄もありません。
文献もたくさん買って、どんどん郵趣の魅力に引き込まれていきました!

私にとってのJAPEXは、切手収集のかっこよさを知った最初の経験でしたね!
当時はお小遣いの範囲で買える範囲の日本切手を買い漁っていましたが、大人になったら手彫切手や外国の高い切手を買って展覧会に参加したいという野望がこの頃から芽生えました笑

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画像は国内展のイメージ。フレームがずらっと並んでおり、展示作品がおさめられている。

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国際展のイメージ。ちなみにこれは今年8月に韓国・ソウルで開催された世界切手展。撮影したのはユースクラス部門の作品。


展覧会の楽しみは、切手収集家の方々のコレクションを直接見れること。リーフにはそれぞれのアイテムに詳しい解説があるので、知識の吸収の場としても楽しめますね!小6の初参観のときはただただうらやましーなーって感じで眺めていただけでしたが笑

さらに楽しいのが、中々見れない高い切手が見れること!
39回のJAPEXでは、スイスクラシックの名品切手、バーゼルの鳩が展示されていました。
そんなあこがれの切手がこちらです!


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スイス・バーゼル州で1845年に発行された切手。通称「バーゼルの鳩」です。
日本最初の切手が1871年ですから、その26年前にスイスではこんなに綺麗な切手が使われていた訳ですね!

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10年越しの夢が叶いました。カタログやオークション紙であれこれ研究中です。ドイツ語をしっかりやらなくてはなりませんね。



ユースのみなさんも「ほんもの」に触れられる切手展に出かけてみては?
目標とするコレクションに出会い、収集のモチベーションも高まるはずです!

当会は3日間浜松町の会場におりますので、気軽に連絡用アドレスにその旨お願いいたします。


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